相続相談のご案内

今こそ笑顔相続への対策が必要な時代です

相続診断

相続診断は無料です

あなたの相続の問題点を無料で診断、結果を「相続診断結果シート」としてお渡します。
相続のプロである相続診断士Ⓡの診断結果は、今あなたが抱える相続に関する問題を見える化し、次にとるべき行動のアドバイスとなるでしょう。
相続が争族(あらそうぞく)になってしまうのは、他人事ではありません。平等には分けられないのが相続です。遺産が多いから揉めるのではありません。相続は100人いれば100通り、誰でも争族となる可能性を持っています。相続はなんとなく気になっているけど、自分は何が問題なのかよくわからないという方…、この機会に相続診断をしてみませんか。

相続セミナ

相続セミナーの講師を承ります

相続セミナーの講師を承ります。体験型と通常型のセミナーをご用意しています。
体験型セミナーでは、遺産分割を疑似体験することで、相続に対する心構えや遺言について、将来への備えを考える機会となるでしょう。
通常型のセミナーでは、日本の相続と現状のほか、実際の遺言書作成の現場での事例を紹介し、誰にもいつかは必ず経験する相続について、いったい何が大事なのか、心構えの気づきの機会となるでしょう。
企業や団体の社員・会員様への福利厚生メニューとしても、ご検討いただけます。

エンディングノート

エンディングノートの書き方を指導します

エンディングノートの書き方をしております。
自分に「もしもの事」があった時のため、伝えておきたい想いを書き留めておくのが、エンディングノートです。
エンディングノートの活用で、これまでの人生を振り返り、今後の人生をどう過ごしていけば良いかを考えるきっかけとなるよう、その書き方について指導いたします。

将来への対策が必要な時代です

どの家庭も正しい準備が必要な時代です

相続という言葉は、元は仏教の用語です。仏教では、「この世界のあらゆるものごとは、姿かたちを変え変転するが、決して絶えることは無く、永遠に連続する」と考えます。例えば、ろうそくの炎は、同じものが燃えているように見えますが、実は、一瞬にして燃え上がり、一瞬にして燃え尽き、その直後にまた別の炎が燃え上がり、絶え間なく繰り返しています。「相」とは姿、存在そのもの、「続」とは、続いていくことです。
相続制度は、時代によって「すがた」は変化してきました。現在の民法で、相続は「被相続人の財産に属した一切の権利義務を承継する」と決められています。亡くなった方が持っていたモノの所有権、債権(他人に請求できる権利)だけでなく、何かを有償で借りている地位も債務も、全部まとめて一切を引き継ぎます。だからこそ揉める、争いが起きます。
ドラマでは、裕福な家庭が財産争いをしまが、実際のところ、裕福な方ほど財産をしっかり把握し、遺言を整え、後見も準備するなど、生前対策をしています。相続では、ご自分はもちろん、両親、そして子どもの将来を考え、きちんと財産の現状を把握し、必要な時期に遺言を整えるなど、正しい準備が必要なのです。
最も注意しなければいけないのは、「財産はたいしたことない」「争続なんて関係ない」「家族が争うなんてありえない」、このように考えている方です。
行政書士佐々木秀敏事務所は、あなたの相続の対策を一緒に考える、仙台市の行政書士です。

裕福でなくても揉めるんです

日本で1年間に約134万人(平成29年人口動態統計 厚生労働省)の方が亡くなっています。それに対し出生数は約94万人と、40万人あまり減少しています。これは、毎年、どこかの市町村が消滅しているのと同じです。そして総人口に占める65歳以上の高齢者人口の割合の推移は、更に高くなると言われています。
1950年  4.9%
1985年 10%
2005年 20%
2018年 28.1%(総務省統計局)
2040年 35.3%(国立社会保障・人口問題研究所推計)
こうした高齢化社会と平行し、相続への注目や関心は高まり、自分もいずれ相続に関わることになるかもしれないと考える方は増えています。そして最高裁判所が刊行している司法統計では、遺産分割の協議が合意を得られず、家庭裁判所に持ち込まれる遺産分割事件(調停や審判)も、年間1万2千件ほどあります(遺言の有無は不明。)。
この相続を争っている遺産の総額について、平成29年度の司法統計年報によれば、相続の遺産総額は5千万円以下が最も多く、1千万円以下も全体の3分の1近くになります。実は相続の争いは、基礎控除額以下がほとんどなのです。相続はお金持ちだけの問題という思い込みが、相続への準備を遅らせ、笑顔相続できない、争族を引き起こしています。